強制バトン!2

2006年9月21日
…言い逃れ出来ないほど皆様のステータス見たので書く事にします。

■強制バトン
『見た人は強制的にやらなければいけないバトンです。
 ここまで読んだ方は諦めてください。
 やらぬとすれば、債務不履行として、訴訟します。』

■ステータス
HN:アキラ
年齢:20歳
職業:フリーター
病気:腹痛になりがち
装備:最近購入したメガネ
性格:いたって温厚だと思う でもどうだろう
口癖:まぁ、とりあえず

[靴のサイズ] 26.5〜27
[兄弟] 妹
[ペット] 猫×2

■好きなもの
[色] 青、紫
[番号] 3、5
[動物] 猫類、犬類、鳥類、ちょっとだけ人類。
[飲みもの] オレンジジュース系統、牛乳、マイルドカフェオーレ
[ソーダ] そこを押すのか…三ツ矢サイダー
[本] 漫画家のイラスト集(尾田栄一郎、吉崎観音、荒川弘)
[花] 椿、桜、コスモス

■質問
[髪染めてる?] 染めてたけど今は真っ黒
[髪の毛巻いてる?] のー
[タトゥーしてる?] のー
[ピアス開けてる?] のー!
[カンニングしたことある?] の あ いえす
[お酒飲む?] 飲む。出されると飲んでしまう。結構いける
[ジェットコースター好き?] 好きなほう。乗りたいほう
[どこかに引っ越しできたらな〜と思う?] ちょっとだけ
[もっとピアス開けたい?] でもね、ちょっと開けてみたい
[掃除好き?] ごめんなさい
[丸字?どんな筆記?] カタカナを書くと大きさがばらつく。
[ウェブカメラ持ってる?] のー
[運転の仕方知ってる?] ええもちろん!毎日運転する
[携帯何?] vodafoneの902SHのタイガーグリーン(青売り切れてた)
[コンピューターから離れられる?] まぁ、意識すれば
[殴り合いのケンカしたことある?] んー、あ、ある
[犯罪犯したことある?] …ああぁ、ある
[お水/ホストに見間違えられたことある?] のー
[ウソついたことある?] いえす
[誰かを愛したことある?] いえす
[友達とキスしたことある?] 友達とキスした時点で友達ではない
[誰かの心をもてあそんだことある?] あるかなー
[人を利用したことある?] 多分ある
[使われたことは?] どういう意味だろう、まぁ、多分ある
[浮気されたことある?] …あれは浮気か?
[何かを盗んだことある?] あるね
[拳銃を手にしたことある?] ないね

■今現在
[今着てる服] 茶色のTシャツに下パンツ。ちょ、何て格好!(風呂前に書き出すからです)
[今のムード] 明日から学校だけど学校じゃないから何かそわそわする
[今のテイスト] ん?
[今のにおい] 自分臭
[今の髪型] 良く言えばサンジ 鬼太郎ほどではない 襟足は左のみ
[今やりたいこと] 終ってないゲームを終らす
[今聞いてるCD] エレファントカシマシベスト
[一番最近読んだ本] デスノート12巻
[一番最近見た映画] ツバサ・クロニクル(レビューしてない)
[一番最後に食べたもの] スパゲッティ
[一番最後に電話でしゃべった人] 大学の友達S
[ドラッグ使ったんは?] ん?
[地球のほかの惑星にも人類がいると思う?] 生命体はいると思う
[初恋覚えてる?] ああ、勿論だとも!
[まだ好き?] 流石に今は好きではない 会うと緊張はする
[新聞読む?] あまり読まない
[ゲイやレズのともだちはいる?] のー
[奇跡を信じる?] いえす
[成績いい?] 単位数で言うなら相当良かった 学業的な事で言えばかなり悪い
[帽子かぶる?] かぶらないけど欲しい
[自己嫌悪する?] いえすいえすいえすいえ
[なんかに依存してる?] 漫画
[何か集めてる?] 漫画 あと気に入ったフィギュアとかカード
[親友いる?] いえす
[身近に感じれる友達いる?] いえす
[自分の字すき?] 割と好き 上手くは無いけど
[見た目気にする?] 結構気にしてると思う
[一目ぼれって信じる?] いえす
[ビビビ!を信じる?] ビビッ!を信じる
[思わせぶりははげしい方?] かもしれない 指摘された
[シャイすぎて一歩を踏み出せない?] それもある

■自分のこと
[よく物思いにふける] いえすいえす
[自分は性格悪いと思う?] いえす
[いやみっぽい?] キレると
[天使?] ん?
[悪魔?] んん?
[シャイ] ニングフィンガァァァァ!!!
[よくしゃべる?] 相手が減れば減るほど喋る
[疲れた?] 割と楽しんだ

−−−−−

お風呂入ろう。
DVD 松竹 2006/02/25 ¥3,675

…この世に偶然なんてない。あるのは必然だけ。

「劇場版 XXX HOLiC 真夏ノ夜ノ夢」

今でこそアニメ化して放送してますが、とりあえず初アニメ化した劇場版の方。ツバサと同時上映のもので、原作でリンクしているように、この映画も映画同士でリンクするコラボレーション・ムービーですね。

製作会社はProduction IGなのでその点は安心してました。思った通り、かなり良い感じで世界観だしてくれてました。こう、途中横からのアングルで手が長く感じますが、逆にそれが良い味出してると思います。気になる人は気になると思いますけど。

内容は中々良かったと思います。原作は割と侑子だけとか四月一日だけとかが多いと思うんですが、今回は同じ場所で、まぁ途中別れるにしても謎解きをするという事で。最後はあまり見られないバトルもありましたし、個人的には格好良い侑子さん見れて大満足です。

で、初めて声があてられている訳なんですが、自分の中で予想していたものとピッタリでした。特に百目鬼。こいつは顔が思いっきりゾロだったんで、脳内で勝手にゾロ声で読んでたんですが、まさかそのまま声優起用されているとは(笑)これも必然ですか侑子さん!

東京ゾンビ

2006年9月9日 映画
DVD ハピネット・ピクチャーズ 2006/07/28 ¥3,990

…さよならだけが、人生だ。

「東京ゾンビ」

最近映画の前情報を入れずに観る事が増えました。これもそのうちの一つ。前情報入れない方が、余計な事考えないで観れるし、入り込めるんですね。知らなくて驚くのと、知ってて納得するのは違いますし。

で、公開されてた時から気になっていたこの映画。こっちでは上映してないので、はよ出ろーと思ってたのがやっと出てくれました。
これは何というか、娯楽映画っぽいというか(まぁそもそも映画が娯楽であるんですけど)、本当に何も考えなくて観れました。展開の仕方も結構面白いし、中々良かったと思う。グロい所はグロいけど、誤魔化す所はとことん誤魔化す。所々に「これ予算無かったんじゃないのか」と思えるほどのシーンもありますが、これが演出なので楽しめる。

哀川翔と浅野忠信の演技はもうベテランの域ですから、その点に心配は要りませんし、何よりつるつるの哀川翔が観れるのはこの映画しか無いでしょうからね!
物語は超簡単に言うと、柔術VSゾンビで、この2人がドタバタを繰り広げるのが前半。後半はちょっとシリアスというか、前半ほどはっちゃけてはないけど、最後の最後はまた前半の勢いが…まぁ、観てください。面白かったので。

グロ苦手な人は見ないほうが良いかもしれません。ある程度平気ならオススメします。僕は好きです、こういう雰囲気。
DVD ハピネット・ピクチャーズ 2006/03/17 ¥3,129

…色々取り合わせております。

「ブラザーズ・グリム」

ずっと観ようと思ってて先延ばしにしていた映画の一つ。
主人公がグリム兄弟で、2人は詐欺師で、グリム童話のような不思議な事なんて信じてなかったけれど、何だか本当の魔女に出くわしてしまって闘わないといけなくなっちゃったどうしよう!という映画でした。

えと、良いんですけど、僕の予想とは違っていました。なんというのか、単発で一個一個元になった話があるのかと思ったら、白雪姫に出てくる魔女をボスに置いて、そこまでにシンデレラや赤ずきんやヘンゼルとグレーテルやらを組み込んだ一本という感じでしたね。結局今現在のグリム童話そのものという訳ではなかった。僕はそっちを期待してたんですが…まぁ、これはこれで。

ただコメディ調で進んでいくのにたまに残酷なシーンがあって、笑って良いのか迷う。子猫のあれは観る人にとってはダメでしょう。酷すぎる。でもコメディなんだよね、多分。うーん、いまいちだなぁその辺が。
まとまっていたとは思いますけれどもね。
…見ちゃったもんは仕方ない。

【強制バトン】
★★見(ちゃっ)た人は絶対してください★★
〇携帯電話の「あ」から「ん」までを入れて出てくる
〇予測変換ワードを書いてください
〇あなたのプライバシーがだだもれです。(笑)

あ: 朝とか
い: 今
う: 運転
え: MD
お: 思い切り
か: 関係
き: 今日
く: 食い止めた
け: 携帯
こ: 行為
さ: 最近
し: 資料
す: ストレス
せ: 先週
そ: そうですね
た: 多少
ち: 超
つ: 続けて
て: 的
と: 東京
な: 何か
に: 二週間
ぬ: 盗み
ね: ネット
の: 延びる
は: ハンドル
ひ: 日村
ふ: 付近
へ: 編集
ほ: HOME
ま: 曲がって
み: 右に
む: 向こう
め: めんどくさい
も: 元々
や: 休み
ゆ: 夢
よ: 良かった
ら: 来週
り: 竜崎
る: る
れ: 連載
ろ: ロサンゼルス
わ: (笑)
を: を
ん: んじゃ

なんだこれ。
…よし、行こうか。

「パイレーツ・オブ・カリビアン2 デッドマンズ・チェスト」

もう公開して1ヶ月くらいになるのでそろそろ終りますねー。

一応ネタバレしつつも感想。

今回の話は、1の後にありながら、物語の軸は1以前にあるという引き込み方が上手い感じの内容でした。まぁ、ラストシーンみて納得しましたが(笑)
ブラック・パール号を取り戻したジャック・スパロウは海賊を続けてて、貿易会社にコンパスを狙われる身。処刑を逃れる為にそのコンパスを奪わなければならないウィルとエリザベス。一応、仲間でありながらも仕方なく対立したり、協力したり。
パイレーツは、何かこう、身内に居ても安心できない部分ってのが何処かに必ずあって、信じた頃にそれがくるので怖い(笑)特に最後の方の、エリザベスなんかは。っていうかどんだけ勝手なんだよとも思いますけどね。自分で手械しておきながら、最後は取り戻したいとか。あの様子だと、最後スパロウとくっつきそうな気がするんですが。

で、ラストシーンから解るように3は完全にこの続き。だから全体を通してみれば、1があって2+3のような感じだと思います。結局ジョーンズは殺せてなかったり、心臓はあの堕落してた男(名前忘れた)が持っていったし(恐らく次回作で貿易会社のトップとつるんで出てくるんでしょうけど)、最後の最後にバルボッサ再登場しちゃったしで、おいおいどーなっちゃうんだこれ!?と思わせておいて「次回へ!」だもの。酷いよ酷いよ、こんなに盛り上げて置いて10ヶ月もお預けかよ!(笑)

前作は前作で面白かったんですが、2はさらにそれを越えた面白さだったと思います。色々パワーアップしてたと思うし。3が楽しみだ。
DVD 角川エンタテインメント 2006/08/25 ¥6,090

…今の楽しいポコペンだから、侵略したいのであります!

「超劇場版ケロロ軍曹」

かいけつゾロリと同時上映という事で尺は短め、それでも一時間みっちりなので、構えずにゆるゆると見れると思います。

これ草案を作者の吉崎観音が書いてて、それを読んでると若干ながら内容が濃くなる。キルルが何故巨大化するのかとか。古代兵器なので、当時の地球人として登録されてたのが恐竜だったとかその辺りが。作中でもちらっと語らえますが、そこまでは言わなかったからなぁ。

相変わらずのパロディに加えて、ちょい役声優にアムロの中の人が。解りやすい声ですよね。

後半の戦闘は結構王道だとは思いますが、協力し合って目的地へ向かうというスタンスは凄く好きなので中々楽しめました。無理なくまとまってるし、キャラのそれぞれの特徴も余すところなく組み込めてると思います。ケロロの良い所はそこで、キャラが立ってるからこそ話しも生きてくる部分があるんですよね。ケロロがガンプラ好きというのも、皆知っているし、冒頭でアピールこそしてるものの、後半それがちゃんと絆として取り上げられるわけで。

まぁとにかく良い作品に仕上がってましたね。
2作目も決定して、ますます期待も出来るってもんです。
DVD バンダイビジュアル 2006/08/25 ¥6,300

…それなら!ビーム・コンフュ!!

「機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-」

前二つは映画館で見ましたが、最後だけDVDになってしまいました。

いよいよ3部作もこれで終わりという事で、物語は終局面へ。前作がハマーン登場で終ったので、とにかく3はハマーンだらけな感じがしました。ええ、まぁ、大いに結構ですが!
それから1と比べると、新規作画部分がほとんどだった気がしますね。最後の方へ行くにつれて旧→新にシフトして、新EDという流れでしょうか。

ラストは賛否両論というか、カミーユの精神崩壊が無かったのはともかくとして、個人的にはシャアの方を描いて欲しかった。TV版ラストの百式すら出てこなかったというのはちょっとなぁ。地球に居るアムロやセイラは良いから、シャアを見せてくれよ!もしくはハマーン。

まぁ何だかんだで面白かったんですけどね。ビーム・コンフュって新技ですよね?スパロボとかで使えたりしないだろうか。便利そうだけどな。
DVD ポニーキャニオン 2006/08/03 ¥2,940

…俺達ビッグになりますけど!

「THE 3名様 渚のダンシングナイト!」

相変わらずのゆるゆる三人組。最高です。
今回の話は、割と連載でも最近のネタが使われてるっぽく、特にニートとかはそうですね。まぁ、この3人も(笑)

しかし、恒例として最後が長めの話しで終りますが、今回のはずるい。危なく泣いてしまう所だ。いや、別に泣いてもいいとこなんだろうけれども、なんかこらえた。

エンディングの歌は今までで一番好きかもしれない。(停電してるのとか笑いの神が降りてるとしか思えない)
DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2006/08/23 ¥3,990

…私は今、希望を胸に光を見つめている。

「アンダーワールド エボリューション」

この映画批評の所で出てくる紹介文が間違いだらけで腹が立つぜ。内容部分で派手なアクション、少しのセックス〜はまぁ、本当の事だから良いとしても、主人公の名前がセリーヌってどういう事だ!セリーンだよセリーン!

はい、誰に向けての文句か解らない感じなので感想いきます。
監督がメイキングで語っているように、前作を掘り下げる為の続編であり、敢えて抑えた部分を出した作品になっているので前作以上に面白かったです。物語も、前作の直後から始まっているので続けて観ると繋がっています。

前作では訳のわからぬまま巻き込まれたマイケルが活躍するのは最後のみでしたが、今回はバリバリ戦闘してます。元々はライカ、狼男なのでそっちで戦ってますが、一応吸血鬼の血も入ってるんで血の補給も必要と。というかマイケルの力が無限っていうのが、本当に無限で笑った。不死身と捉えて良いんでしょうか。

今回は過去を色々と出しているので繋がっていく感じが面白かったです。アクションもよかったし。相変わらずセリーンはカッコイイし、セクシーです。スーツがピタっとしてる感じも良し。
ボスのはずであるマーカスが最後あっさりやられるけれど、これはこれでOK。単にやられた訳じゃなく、セリーンの怒りを描いた上での死だから。

前作と続けて見るとより面白いかもしれません。
あと単に暗いだけじゃなくて、全体的に青っぽいのが個人的には好み。CGに頼るのでなく、可能な限り実写で撮影しているのもポイント高いです。
DVD 東映 2006/08/04 ¥3,990

…わしの昭和は、今終った。

「男たちの大和 / YAMATO」

大和が沈んでから60年以上も経つんですねぇ。
正直、僕は歴史自体得意ではないので、今一戦争ものなどは観ようと思う事が少ないのですけれども、これは観てよかったと思えた。全く知らない訳でも無いし、結構忠実に戦争というものが再現されてたように思える。

大和に乗っていて、そして生き残った人物が昔を思い出しながら進んでいくので入り込めるし、最後もうまくまとまってる。2時間20分ほどあるので映画としては長い方なんですが、あんまりそう感じなかったのでそれが何よりの証拠ですかね。ラスト20分はずっと泣きっぱなしだった。大和に乗っている場面より、生き残って、それを友達の母親に謝るシーンでボロボロ泣いてました。
この戦争で原爆が使われた事も知っているから、あるシーンで凄く切なくなる。先の光景が目に見えてしまって、「広島行っちゃだめだー!」と言いたくなった。

しかし大和のセットが凄い。実寸サイズだからアホの様にデカイ。これが60年前には実際に海を走ったのだから、戦争はとんでもないものだと改めて思う。
良い映画でした。オススメです。

時をかける少女

2006年8月22日 映画
…それはタイムリープよ。

「時をかける少女」
http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/

えーとですね、熊本は19日から公開で、凄く評判が良かったので観てきた訳ですが。もう、何て言うか…お友達の台詞を使わせていただくならお前ら!時かけみろ!!ですね。良作だとは十分に聞いていましたが、ここまでとは。

とりあえず、感想書く前に言いますが、もしお近くの劇場で公開中である場合。もしくはちょっと遠出でも観れる場合。間違いなく、これは観ておいた方が良いと思います。アニメーション映画ですが、映画そのものとしても、アニメとしてもかなり完成しており、絶対に損はしません。レンタル出たらそれでいいやー、で済まさない方が良いです。オススメ。
ちょっと気になってるとか、観てみようかなーって人は是非観てください。素晴しい作品です。


では感想いきます。
ネタバレしてます。

 
 
 
 
いっっっっけぇぇぇぇええええ!!
 
 
  
 
 
 
製作がマッドハウスですね。なので人物の動きがかなり細かいです。監督の絵コンテも発売されていて、それを少し読んでみた感じがそのままスクリーンに来てます。動きの一つ一つがとにかく細かい。まずこの時点で評価はかなり上がってました。

メインキャラは3人。まずはタイムリープ能力を身に付けてしまう紺野真琴。そしてその親友でもある間宮千昭と津田功介。この3人の友情関係が、展開上の鍵になってましたね。
物語としては、元々の原作より後の話で、真琴は2代目時をかける少女。本編には初代の主人公も出てきており、原作の後どういう人生を送っているのかが描かれてます。これは原作を知っている人にとっては更に話しを深める要素の一つ。
一度電車にはねられ死んでしまうという場面で時間が戻る現象・タイムリープを経験する真琴。それを魔女おばさん、つまり初代に相談してタイムリープだと知る。この辺結構あっさり言っちゃうんだなーとも思いました。でもまぁ、それは初代の風格というか、初代は真琴の性格も理解している人なので敢えて教えたのかもしれないけど。
キャラクターのそれぞれの言動で、どういう人物なのかが解るので変に説明っぽい所もないし、かなり自然に物語りに入っていけると思います。実際すんなり世界に溶け込めた感じした。
タイムリープを覚えてからは、何度も何度も過去に戻って、間違えれば修正し、得な事は2倍にも3倍にもしていく真琴。そんな中で少しずつひずみが発生。それが友情→愛情の変化。この物語の重点はそこ。ずっと友達で居たい気持ちが、愛情によって壊れるかもしれない恐怖。それによって何度もやりなおす真琴の様子はとてもリアルでした。千昭から告白されてしまって、それをどうして良いのか解らない。解らないから無かった事にしてしまう。一方、功介は功介で頭の良くなった真琴を見て焦っていたり、その所為で功介に想いを寄せている後輩がふられてしまったり…上手く行かない事が重なっていくもどかしさ。
そんな中で気付く、二の腕に残った数字の痣。タイムリープの回数制限だと気付いたあたりから、もうハラハラ。回数制限があるという事はそれなりのリスクが伴ってくるのは明白だし。何か、僕はこの映画を観ている間、終始ドキドキでしたね。面白いと思えば、どうなるんだと不安になったり、感動したり。
千昭が未来人だと知った後の、最後のタイムリープで全てを打ち明けようとして出来ない真琴。自分の気持ち、本当は千昭の事を好きだったという気持ちも言えない。ここで別れて大泣きしている真琴の所へ近付いてくる千昭を観た時は心が震えました。泣く前の「あれ、どうしてだろ?」は深い。そして、ここでキスしないのがまた逆に良い。変に直接的な表現ではなくて、もう会えないだろう相手に対して「未来で待ってる」は凄く良い台詞。響くね。それに対しての真琴の「うん、すぐ行く。走ってく」がまた泣かせてくれます。
直接的にはもう会えないけれど、真琴の中には一つ確かに約束した事もあって、最後の彼女の笑顔が凄く良い。

何だか、凄く考えさせられた。人によっては、同じ事柄も何通りもの可能性があって、でも本質的な部分は変わらなくて、それをどういう手法で出していくのか。閉じ込めるのか。
例えば初代の和子も同じ体験をしているけれど、ずっと待ち続けている人生。けれど真琴は未来に繋がるように自分の人生を決めた。同じ事でも、結果は違った。多分、初代と別けたのはそういう部分を見せたかったからじゃないかなと。

それから、タイムリープの演出手法として何度も同じ場面を繰り返しているんですが、微妙に違ってたり、それから踏み切りの4時のシーンは毎回来るたびに不安になる(笑)絶対何かあるんじゃないかと。まぁ、あったんですけどね。
街の背景とか、とにかく景色も奇麗。フラッシュバックで見られる3人のこれまでとか、そのへんの演出も申し分ないし、奇麗にまとまってます。凄い。凄いとしか言い様がありません。

とにかく良作だったと思います。DVDは買いますね。
絵コンテ集にはカット部分も載っているようだから買うかな。いやぁ、本当に観てよかった。
…今年の映画は完璧。

「劇場版仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」
「轟轟戦隊ボウケンジャーTHE MOVIE 最強のプレシャス」

ネタバレ全開で感想いきまーす。

まずはボウケンジャーの方から軽く。

 
 
 
映画レビュー、アタック!

 
 
 
 
全員でプールに来ているボウケンジャー。それぞれ自分色の水着です。タイミングが悪く、冒頭シーンでは時計が排水溝に飲まれる。映画前にテロップが入ったのはこれがあったからですね。
TVシリーズでの敵3勢力+アシュはおまけ扱い。メインは突然目覚めたミューズのみ。レッドパパが出たり、メカの新合体が出たりと中々面白かったです。シルバーがやや仲間はずれ扱いでしたが。まぁ、映画で初めてシルバーやったらしいんで、仕方ないのかもしれない(

ちなみに僕はイエローが好きです。後半、記憶絡みの話し出るだろうし。その辺結構楽しみ。

さて、ではメインの「仮面ライダーカブト」いきますか。

 
 
 
キャスト・オフ 『CAST OFF!』
 
 
  

 
 
TVとは違う世界。隕石の規模が物凄く大きくて、世界は枯れ果てている状態。世界が腐敗しているという所は、555のパラダイス・ロストと似ているけどあれは発展してたもんな。
隕石からは大量のワームが出現し、それに対抗してゼクトがマスクドライダーシステムを作り出す。この時既に加賀美はガタックになっており、サソードは誰か不明。神代だったとしても、7年後には居らず。
7年後にはゼクトに反旗を翻した組織・ネオゼクトが存在。ライダーの所属別けとしては、ゼクトがケタロス(大和)、ガタック(加賀美)、ザビー(矢車)。ネオゼクトにヘラクス(織田)、ドレイク(風間)。で、両者対決中にカブト(天道)が乱入して、ネオゼクト側へ。
しかしまぁ、これは天道の策であり、元々どちらにも付く気は無かったようですけれども。それもこれも、自分の信念を貫く、正に「俺が正義」。

人間関係を見てみると、まず目立つのがひよりと加賀美。2人は恋人であり、加賀美は求婚する訳ですが、ひよりは受け入れず。それは隕石の影響で自分の体が長くない事を知っているから。大和は田所さんのように、組織に忠実であり、逆に組織を嫌うのが織田。この辺のキャラはかなり出来上がってると思います。同じ理由、というか「風はきまぐれ」という理由で風間も組織を抜けているわけで。修羅という女がネオゼクトに居ますが(森下千里ですけど)、恋人関係ではなさそうだったな。単に仲間と。
で、天道はひよりを守る事に関してはかなり必死。冷静さも無くなって、かなり焦ったように戦う。これは後に彼から語られる「ひよりは俺の妹だ」から。ここがやっぱり一番の鍵である部分で、「妹を守る」という最初の形であると思われます。
その他は基本的に同じか。田所さんも岬さんもゼクト所属で、仕事をまっとうしているし、加賀美パパとゴローちゃん(違)も相変わらず。

天道の中には過去に一度ひよりを助けられなかった過去がある。しかしひよりがそこに居るという事は、カブトの世界がループしているのが解る。つまり、TVシリーズもループ中のうちの一つ。そうなれば天道がベルトを持ってても話は繋がる。ただし、ひよりとの血縁が生きているのかは不明だけど。
で、今回もひよりは病気で息絶えてしまい、天道の目的は果たせなかった。それがあの絶叫と涙だったんですね。

天道の目的は、ハイパーゼクターでの時間逆行。そのハイパーゼクターがコーカサスの手にあるので、戦うはめに。で、勝負の決し方が凄かった。必殺技すら撃たせない天道。まぁ、早い話宇宙にライダーポイしちゃった訳ですが。
ただ同時に脱出させた加賀美がコーカサスに殺されてしまう誤算。これをハイパークロックアップで逆行し、救出した足でそのまま第二の隕石ごと7年分を逆行。
「おばあちゃんは言っていた。ちゃぶ台をひっくり返していいのは、よほど飯がまずかった時だけだ。ちょっと7年分、ひっくり返してくる!」
地球にぶつかるはずだった隕石と第二の隕石をぶつけて粉々に粉砕する。その欠片が日本に落ちて「渋谷隕石」になり、そこへ天道が舞い降りて、少年の天道にベルトを託す。

で、これがTVシリーズに続いているようにも見えますが、ひよりの様子や、ベルト継承の状況の違いからして直接は繋がらないっぽい。この後にマスクドライダー計画が展開されると考えてよさそう。多分、どっかで35年分を逆行するんだと思うけれど、
その辺は明かされるのかな。一応レギュラーでもハイパーフォームのカブトとノーマルカブトが同時に存在しているので、ベルトは3本か?

と、まぁ色々考えられるし、映画は映画でまとまっていたのでかなり面白かったです。途中の次長課長は要らないと思うけれども。というかその前に、世界干からびてる上体で仕事なんてあるのか。サラリーマンの格好だったけど。
DC版は絶対買いですね。平成映画版では1位だなぁ、間違いなく。この夏NO1というよりは、シリーズNO1だったと思う。
…我が強さ、宇宙一と証明してくれる!

「宇宙の剣豪」

今回の話しは、演出と共に今まで一番かもしれないと思ったほど面白かった。危機的状況に更にそこへ危機が迫ってきて、同時に対処しなければならない緊迫感。

オオシマ彗星の上で果し合いやっちゃってるザムシャーとマグマ星人。マグマ星人ってこんなデザインだったなぁ。というかこれ剣とか付いてないと、ただの覆面レスラーにしか見えないなぁ。
しかもザムシャーに真っ二つにされていきなり出番無くなるし。で、代わりに出てくるバルキー星人。待て、この彗星に4体も巨人乗ってたんか!どんな経緯でこんな事に?
それはさて置いて、コンタクトにしたホントの私デビューなコノミ。やばい、普通に可愛いじゃないか。メガネなんかやめちまえ!そして誰もコメントしないという。

彗星の軌道が変わった事で、急遽対応しなければならなくなったGUYZ。急ピッチで繋げたシルバーシャーク・G?って前に出たかな…?何かアレありましたよねアレ的な感じで出てきたので。ボガール線のバリアー?
二つあった兵器も、ザムシャー達の戦いに巻き込まれて一機破損。バルキー星人もあっさりやられて、飛び出したミライがメビウスに。しかし、ザムシャーの目的はヒカリに会うこと。「ヒカリ」と呼ばずに「ツルギ」と読んでいるあたり設定生きてるって感じがして良い。

メビウスの応戦で時間が稼がれている間に、ジョージとリュウの射的で隕石を撃ち落す。何か本当にゲーセンに置いてあるような感じでやってる。というか実際あの早撃ちに兵器自体がついていけてるのかが心配だ。まぁでも、射程距離が長いことを考えたら稼動範囲は割と狭くても大丈夫なのかもしれない。

最後の隕石が来るというところでヒカリ登場。ザムシャーとの一騎打ち。合図は勿論、最後の隕石を撃つタイミング。この辺の演出が妙に格好良い。斬った後を下からのローアングルで、上空に散っていく隕石。画になってます。

メビウス戦で破壊されていたザムシャーの剣。じゃあヒカリはさっさとザムシャー斬ってしまえば良かったのに。とも思ったけど、別に地球侵略に来てるわけでもないので放置なんだなと。しかも再来宣言してるし。個人的にはザムシャー結構好きなんで、再登場が楽しみです。別の宇宙人が来て、ヒカリと共闘とかだったら最高だな。

そしてメガネに戻るコノミ。隊長止めてください!コンタクト・コノミも再登場願います。
あとマルに彼女(しかも美人)が居た事に衝撃。補佐官は解るけど、マルに居たなんて。しかも無駄にキスされてる(無駄言うな)

とりあえず、ここまで観てきて今の所一番でした。
…皆帰ってきた。帰ってこさせたじゃねぇか。

「不死鳥の砦」

今回の話しは、歴代含め、戦闘機へスポットをあてた内容でしたね。何気に毎回登場している戦闘機の裏側。メテオール使用の裏話。

すみません、観たのかなり前でもう話し忘れかけてます(

ああでも、新型戦闘機が出てきたのと、空中でコクピット入れ換えアブネェー!と思ったのは覚えてます。

それからやっとまともな心を取り戻したヒカリの元に現れた、ゾフィー。ゾフィーは人間体も出るとのことなので非常に楽しみ。

んでもって次回やつらが!
DVD メディアファクトリー 2006/06/23 ¥4,935

…トゥーラー!

「銀色の髪のアギト」

ちょっと、これを観ていた時は諸事情で観賞どころではないほどテンパっていまして、途中をあんまり覚えてないのですが…。

製作会社がGONZOだけあって、作画のクオリティはかなり高いです。背景とかも奇麗だし。声優に芸能人を起用しているので、ちょっとその辺が突っかかりそうな感じではありますが、後半はあまり気にならず。まぁ、大杉漣は完全にそのまんまでしたけれども(笑)

話しとしては、未来にあたる世界で、その世界は森によって一度滅んでいるというもので、題材としては新しい感じです。森の力を使って、主人公が強くなるんですが、あまりにも飛躍しすぎててちょっと急展開ですね。まぁ、尺の問題なんでしょうけれど。途中「AKIRA」みたいな事にもなるし。

長編映画じゃなくて、これは普通にレギュラーでやった方が面白かったと思うんだけどなぁ。背景設定も、キャラも良いから。

シン・シティ

2006年7月28日 映画
DVD ジェネオン エンタテインメント 2006/06/23 ¥2,980

…この街では愛さえも、戦い。

「シン・シティ」

この映画はですね、僕はお告げ的なものがあってですね。
夢の中で、何故かこの映画を見てて(内容は知らないし、場面しか見てないのに何故かシン・シティだと解る)、凄く面白いという感想を抱いたわけです。雰囲気とかが格好良いこれは見て正解だったなーという夢だったんです。

それで早速借りて、観ました。
格好良いなぁーおい。最初この、パッケージの登場人物がドンパチやるもんだと思ってたんですが、全体的に3篇でなるオムニバス的作品で、しかしその一つ一つが微妙に交錯してたりするんですね。
それぞれの主人公が格好良いし、何よりキャラクターが一々濃すぎるくらいなので、観てて面白いです。あのメガネの奴は心底気持ち悪かったなぁ。死に様も。個人的にはミホが好き。あとジェシカ・アルバが可愛いです。

男は格好良いし、女の格好良いし。
全体がモノクロで、一部色付いてるっていう、まさにコミックをそのまま実写にしたと言っても良い作品です。これならファンも裏切らない実写化だなぁ。それぞれハマってるし。メイキング見た感じでは完璧です。

内容的にグロい部分もあるけど、演出でかなり緩和されてると思います。それがでもまた格好良く見えるんだよなー。

観てよかったです。
…医者も、GUYSも同じ人を守る仕事です!

「ひとつの道」

いきなり戦闘だったの一個飛ばしてるのかと思いましたが、アバンでとりあえず倒すという流れだったんですね。ややこしい(
しかし洗浄するという事すら知らない補佐官ってどうなんだろう。おまけにまた問題を起こしてるし。けれど、あんな虫みたいなものが耳から入って多少気分が悪くなったりするだけなんだというのは少し怖い。どうせならもっと症状出ないと、ずっと体内に居るかもしれないわけで。まぁ勝手に出ていって成長するらしいですが。

テッペイは今まで親に告げていなかったのか。それも凄い。テッペイの言い分(心配かけたくないから隠す)も、ジョージの言い分(心配させたくないならなぜ此処に居るのか)も理解できる。良い所突いたと思います。まぁ、テッペイが言い返せない時点で答えは出ている、と。
成長していくインセクタスを倒すために囮になるテッペイ。いや、運動一番出来ないのに何て無茶な(

結局成虫になったインセクタス。
おまけに虫の大群が。ぱっとみカブト虫ですかね。子供が大喜び…出来るようなレベルでもなく。だってメビウスに群がるほどの大群ですよ。しかもそれをテッペイがまた囮になって…!いくらテッペイの回だとしても頑張りすぎです。ジョージいなかったらダメだったな。あ、もしかして今回は隠れ主人公ジョージ?

あれ、そして今回はヒカリ出ませんでしたね。こういうピンチには出てこないで、前回良いトコもってたりしてるのはどうなんだ。いや、まぁ、嫌いじゃないです、そういうヒカリ(

出ないと思ったら次回ヒカリメインっぽい?ていうかゾフィ!!

BRAVE STORY

2006年7月18日 映画
…運命を変える。

「ブレイブ・ストーリー」

えー、まず何から書けばいいのかすら解らないほど書きたい事あるんですけど、全部書いてたら朝になりますのでちまちまいきます。もしかしたら相当読み難いかもしれません。

それで先に言っておきますと、もしレンタルが出てからでも観ようとお思いの方が居られましたら、読まないでください。読む前に観た方が良いですし、観て損はないので。お勧めします。

あとそれから今回は壮大にネタバレしながらのレビューです。しかも原作との比較もしたいと思いますから、原作のネタバレも含みます。
 
 

 
  
それではレビューという名の要御扉を開きましょう(うるさい)
 

 
 
 
まず、映画ならではの映像面の感想から。
小説が原作なのでもちろん、視覚としての認識はこれが初めてになるのですが、完璧と言っても過言ではありません。ワタルが住んでいる街、幽霊ビル、要御扉、それから幻界の街、仲間。何から何まで完璧だったと思います。映像、動き、全て奇麗でした。
ミーナが予想以上に可愛い。原作ではもう少し活発な印象がありますけど、映画では結構ワタルラブな子に。でもあまり違和感はないんですけどね。良いと思います。

肝心の内容の相違ですが。
これは尺の問題があるので、どうしても仕方ない所ですね。原作では3分の1も使って描かれる現世での亘の事情は、映画ではほとんど流されてるような感じもありますし、逆に美鶴の過去にあった出来事を最後まで明かさない事で、悲惨さはアップしていたと思います。ともかく、メインは幻界なので、早くそっちに舞台を移したかったんでしょうね。
でもキ・キーマとミーナが仲間になったあと、総集編の様に場面が流れていくだけなので、原作読んでれば彼らの絆が深まっていく様子が解るのですが、映画ではどうかなと思います。旅をしてるのは解るけど、信頼度が仲間になった時とさほど変わらないように見えてしまう。仕方ないんだけどどうしてもなぁ。個人的に原作の好きなシーンがあって、まぁ、それは最後ワタルがファイアドラゴンの腕輪を返す所でキ・キーマ達が静かに泣く所だったんですけど、映画じゃボロボロに泣きながら叫んでましたから。途中の様子が描けなかったぶん、そうする事が一番しっくりくる事は解るんですけどね。

あと、ジョゾが原作よりも子供にされていたのは上手いと思いました。展開上、絶対ドラゴンは必要になるのですけど、原作では一旦ワタルが一人になる必要があるんですね。そこでジョゾに出会うんですけど、映画ではスペクタクル・マシン団のものとして出てくるのでずっと一緒。竜の笛の展開も、角が生え変わる為に抜けた角そのものでカバーするとは。ここは凄く上手い省略の仕方です。ジョゾに乗って戦う所は見てみたかったけど、これはこれで納得できたので良し。ジョゾ可愛いし。

ただ省略したせいもあって、最後の悪い自分との戦いの決着した理由が弱かったかもしれない。あのシーンを原作のように、「人を憎む心も自分自身に変わりは無い」という理由で受け入れるんだったら、せめて病院の所で父親の幻覚を刺し殺したりしないと。もしくは、最後にワタルが「君はあの時の僕なんだね」とかそういう台詞が必要だったんじゃないかと。僕は読んでるので解りますけど、初めての人にはいまいち伝わってないんじゃないかという不安が。
まぁこのシーンをやってくれた事自体には感謝していますが。

それから宝玉もやっぱりあっさり揃い過ぎな感じ。やはりこれも尺の問題ですね。というか揃うと思って無かった。ポスターとかも3つしか埋まってないし、何か別の方法で運命の塔に辿り着くものだと思ってましたが、ちゃんと揃うんですね。でもラウ導師が一個上げちゃったらダメな気もする……。

最後に、カッツの事。
ハイランダーであり、原作では序盤で協力してくれて、ワタルをハイランダーとして認めてくれる人物。彼女、原作では最後の方で魔族にやられ、ワタルの前で静かに息を引き取るんですが、映画では生き延びます。これはちょっと嬉しかった。というか原作で出てきた、彼女と深い関係にあるロンメル隊長が出てこないというか、そもそも幻界の事情も少し違うので、死なれても意味がないのですけれどね。そういう点で、死ななくてよかったです。何か、それっぽいシーンもあって本気でドキドキしてた。

それで、声優面ですが、ほとんど芸能人だったりするのですが、それ以外は声優ベテランで固めてたりするし、それもあってか、よほど気にして聞かない限り違和感ないです。インパルスが微妙だったくらいです。

言うまでもありませんが、僕は最後の方で涙をボロボロと流しながら観ていました。これは色々な人に観てもらいたい映画ですし、出来れば小説を読んでもらいたいです。単純な物語のように見えますが、かなり深いです。
見終えた時点で僕はDVDを買うことに決めました。映像的にもかなり奇麗だし。
ちなみにmixiの方にパンフと一緒にうつってるのは公式ガイドブックです。劇中の絵が満載でかなり重宝してます。奇麗。台詞もたくさん。

そんな訳で、素晴しい映画でした。漫画も少しずつ買ってます。
…風の、風の声が聞こえる!

「風のマリナ」

あ、マリナの監督さん意外なところで出番あったんですね。
GUYS適正試験で知り合ったリンコと再会。ロープで降りたにしても、そういう素振りなしでしたよ。勘違いしても仕方が無い。しかし容赦なしの投げだなぁ。
その山に怪獣出現。まぁ、大概休暇中に遊びにいった先で怪獣が出るのは昔から決まってるようなもんですしね。そして例の如く通信機も使えない。画像で過去のデータを参照して、ムカデンダーだと確定。こいつは確かタロウに出てきた奴じゃなかったかしら。いやよく覚えてないけど、あれで見たんだ、怪獣大百科みたいなビデオが昔あって、それでムカデンダーも入ってて、首がちょん切れて跳んで来るのを見て、ムカデは切ってもダメだという事を学んだ記憶があるんです。意外とこういうものは覚えてて役に立ったりします。おかげでムカデは焼き殺したりしています。ありがとうタロウ。

それはさて置き、ミクラスを渡されていた事を思い出すマリナ。ミクラスで時間稼ぎのつもりが逆効果。というか早く逃げればよかったのに。見てちゃダメだー。
足を挫いたはずのリンコさんは普通にロープ使って降りてました。せめて挫いた足で着地しないでください。思いっきり体重のってます(笑)
マリナのおとり作戦で怪獣をひきつけてる間にやっとのことでGUYS到着。同時にメビウス出現。

戦ってるうちに、昔のように首が取れるムカデンダー。って、それ自分で取れるんだ。ムカデも怪獣ともなれば脱着可能かー。それなりに苦戦しつつも、空中からのメビュームシュートでとどめ。かと思いきや、頭だけが残っていた!危ないメビウス!
しかし頭は青い光線によって爆破。もちろん、それはヒカリでした。リュウも言ってたけど完全に良いトコ取りだヒカリ。もう少し早く出てきても良かったじゃないか(笑)

というわけで私服マリナの回でした(違います)
それにしてもジョージだけやけに出番が少なかったきがする。

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