夜のピクニック

2006年10月11日 映画
…24時間80キロを1000人で歩く。

「夜のピクニック」

予告通り、多部未華子主演の映画、観てまいりました。
この映画の予告を観た時は、ただ歩く映画って正直全然画として浮かばなかったんですが、全然面白かったです。「ピクニックの準備」を観ている分、キャラクターの置かれている状況等把握できているので入りやすかったというのもありますが、もちろん単体でもOKです。当り前ですけどね。まぁでも抱き合わせで観たほうが面白いとは思います。

中身の焦点、軸は多部未華子が演じる貴子と石田卓也が演じる西脇の2人。ここを中心に、その友達間を色々な関係が行き来してるわけですが、細かい所の伏線を回収してて凄かった。というよりも、「ピクニックの準備」での『あ、あれは伏線になっていたのか!』と後から納得させられる要素がいくつかあって、それがわかると凄く面白くなってくる。逆に、あれはどーなったんだ?という部分もまぁ、ありましたけど。

でもそれは本編のまとめ方が上手いのでチャラにできます。
とにかく最初の方から最後まで歩いている映画で、その歩いている間に色々な会話がされていくんですが、それが生っぽくてよかった。キャラクターもそれぞれちゃんと物語上の役割があって、出る所は出てくる。高見がすげー良いキャラだ。意外なエンドを迎えてたけど(笑)

全体を通して、何だかドキドキした映画でした。パニック映画とかとはまた違うドキドキですね。青春だなーという映画です。興味がある方は是非。

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