…今年の映画は完璧。

「劇場版仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」
「轟轟戦隊ボウケンジャーTHE MOVIE 最強のプレシャス」

ネタバレ全開で感想いきまーす。

まずはボウケンジャーの方から軽く。

 
 
 
映画レビュー、アタック!

 
 
 
 
全員でプールに来ているボウケンジャー。それぞれ自分色の水着です。タイミングが悪く、冒頭シーンでは時計が排水溝に飲まれる。映画前にテロップが入ったのはこれがあったからですね。
TVシリーズでの敵3勢力+アシュはおまけ扱い。メインは突然目覚めたミューズのみ。レッドパパが出たり、メカの新合体が出たりと中々面白かったです。シルバーがやや仲間はずれ扱いでしたが。まぁ、映画で初めてシルバーやったらしいんで、仕方ないのかもしれない(

ちなみに僕はイエローが好きです。後半、記憶絡みの話し出るだろうし。その辺結構楽しみ。

さて、ではメインの「仮面ライダーカブト」いきますか。

 
 
 
キャスト・オフ 『CAST OFF!』
 
 
  

 
 
TVとは違う世界。隕石の規模が物凄く大きくて、世界は枯れ果てている状態。世界が腐敗しているという所は、555のパラダイス・ロストと似ているけどあれは発展してたもんな。
隕石からは大量のワームが出現し、それに対抗してゼクトがマスクドライダーシステムを作り出す。この時既に加賀美はガタックになっており、サソードは誰か不明。神代だったとしても、7年後には居らず。
7年後にはゼクトに反旗を翻した組織・ネオゼクトが存在。ライダーの所属別けとしては、ゼクトがケタロス(大和)、ガタック(加賀美)、ザビー(矢車)。ネオゼクトにヘラクス(織田)、ドレイク(風間)。で、両者対決中にカブト(天道)が乱入して、ネオゼクト側へ。
しかしまぁ、これは天道の策であり、元々どちらにも付く気は無かったようですけれども。それもこれも、自分の信念を貫く、正に「俺が正義」。

人間関係を見てみると、まず目立つのがひよりと加賀美。2人は恋人であり、加賀美は求婚する訳ですが、ひよりは受け入れず。それは隕石の影響で自分の体が長くない事を知っているから。大和は田所さんのように、組織に忠実であり、逆に組織を嫌うのが織田。この辺のキャラはかなり出来上がってると思います。同じ理由、というか「風はきまぐれ」という理由で風間も組織を抜けているわけで。修羅という女がネオゼクトに居ますが(森下千里ですけど)、恋人関係ではなさそうだったな。単に仲間と。
で、天道はひよりを守る事に関してはかなり必死。冷静さも無くなって、かなり焦ったように戦う。これは後に彼から語られる「ひよりは俺の妹だ」から。ここがやっぱり一番の鍵である部分で、「妹を守る」という最初の形であると思われます。
その他は基本的に同じか。田所さんも岬さんもゼクト所属で、仕事をまっとうしているし、加賀美パパとゴローちゃん(違)も相変わらず。

天道の中には過去に一度ひよりを助けられなかった過去がある。しかしひよりがそこに居るという事は、カブトの世界がループしているのが解る。つまり、TVシリーズもループ中のうちの一つ。そうなれば天道がベルトを持ってても話は繋がる。ただし、ひよりとの血縁が生きているのかは不明だけど。
で、今回もひよりは病気で息絶えてしまい、天道の目的は果たせなかった。それがあの絶叫と涙だったんですね。

天道の目的は、ハイパーゼクターでの時間逆行。そのハイパーゼクターがコーカサスの手にあるので、戦うはめに。で、勝負の決し方が凄かった。必殺技すら撃たせない天道。まぁ、早い話宇宙にライダーポイしちゃった訳ですが。
ただ同時に脱出させた加賀美がコーカサスに殺されてしまう誤算。これをハイパークロックアップで逆行し、救出した足でそのまま第二の隕石ごと7年分を逆行。
「おばあちゃんは言っていた。ちゃぶ台をひっくり返していいのは、よほど飯がまずかった時だけだ。ちょっと7年分、ひっくり返してくる!」
地球にぶつかるはずだった隕石と第二の隕石をぶつけて粉々に粉砕する。その欠片が日本に落ちて「渋谷隕石」になり、そこへ天道が舞い降りて、少年の天道にベルトを託す。

で、これがTVシリーズに続いているようにも見えますが、ひよりの様子や、ベルト継承の状況の違いからして直接は繋がらないっぽい。この後にマスクドライダー計画が展開されると考えてよさそう。多分、どっかで35年分を逆行するんだと思うけれど、
その辺は明かされるのかな。一応レギュラーでもハイパーフォームのカブトとノーマルカブトが同時に存在しているので、ベルトは3本か?

と、まぁ色々考えられるし、映画は映画でまとまっていたのでかなり面白かったです。途中の次長課長は要らないと思うけれども。というかその前に、世界干からびてる上体で仕事なんてあるのか。サラリーマンの格好だったけど。
DC版は絶対買いですね。平成映画版では1位だなぁ、間違いなく。この夏NO1というよりは、シリーズNO1だったと思う。

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