鋼の錬金術師 シャンバラを征く者
2005年7月31日 映画
…画像が無いので、アニメDVD13巻で代用です(
観ましたよ!
いやぁ、なんというかかなり良いできだったので、アニメだけのオリジナルというのを含めて楽しめた映画でした。105分だったらしいんだけど、それにしては濃かったな。
あとこれのEDは受け取り方次第で良いようにも、悪いようにも取れるので何ともいえないなぁ。僕は個人的には良かったと思うんですが、ううん。
とりあえず、以下ネタバレしながら感想書くので観るつもりの人は読んではいけません!!
キャラごとに書こうか。
エドワード・エルリック
アニメ最終回でアルを練成する為に、自分自身全てを代償にしたエド。その結果真理の門をくぐって、もう一つの錬金術ではなく科学が発達した世界で生きる事に。で、ここでアルにそっくりな青年アルフォンス・ハイデリッヒと暮らしている。で、ホーエンハイムもこっちに来てて作ってくれた義手と義足で生活。この時点でホーエンハイム行方不明。あとで出るけど。というかストック数が凄いな(笑)えーと、それで錬金術の世界に戻る方法は探してない、と。というか半分諦めてる感じ。でも向こうの世界への門を開けようとしている計画を知って、アルフォンスの協力で元の世界へ帰還。
アルフォンス・エルリック
最終回で身体を取り戻すも、エドと旅していた間の4年間の記憶が無い。一から師匠の下で修行して、兄を探しながら一人旅。格好だけはエドそっくり。あと、手パンで錬金術を行う為に、手袋に錬成陣を描いてます。錬金術の特徴として、自分の魂が分離する傾向アリ。危ないと思うんだけど(笑)実験で門をくぐってきた鎧に魂を移して操り、闘っていた。その中にかつて自分の身体だった鎧もあり、それが現行世界に戻った時にアルとして復活。少しの間だけ、エドとの再会を果たす。
アルフォンス・ハイデリッヒ
アルそっくりの青年。現行世界でロケット開発をしている。でも病気がちで、余命が短かったらしく、ロケット完成に費やすも門をくぐる為に利用される。アルが夢の中で、アルフォンスの意識を通して現行世界でのエドを見ていた気配があることから現行世界でのアルと言える。エドを元の世界に戻す時に、銃で撃たれて死んでしまう。泣ける。
ウィンリィ・ロックベル
可愛い印象だったのが、2年経って大人になってる気がした。現行世界で成長しているエドを予想して機械鎧造ってるあたりが、待ってるんだなぁと思わせる。こんなにエドを想ってるのにも関わらず、エンディングがなぁ…ここが賛否両論の境目です。
ロイ・マスタング
大佐から伍長へ格下げとなり、地方に飛ばされてます。そしていつかエドが帰ってくると信じている。現行世界から大量に現れた鎧軍団によって危機に陥った中央司令部に戻ってくるシーンの大佐には惚れた!ハボックあたりが言ってたけど、このシーンで命令してるロイは伍長なんですよね。それでも全員従う。
リザ・ホークアイ
出番少ない。でも、ロイを待ってる感じは十二分に描かれていて、再会した時のあの顔ときたら。一緒に気球に乗ろうとしたときも、いつになく必死だった彼女。その後は語られてないけど、ロイ復帰なら一緒にまたやっていくんだろうな。でもロイがやってることってまたしても軍法会議ものなんじゃないだろうか。まぁいいか(よくはない
エンヴィー
最終回で龍の姿になって扉をくぐり、今回そのまま出てくる。現行世界ではそんな生物は勿論存在しないので、「大いなる蛇」と呼ばれてる。現行世界から門を開くための材料として捕まる。ただそれだけの為に出てきたようなもの(
ホーエンハイム
出てきたと思ったら、エンヴィーに噛まれ、そのまま死んでしまいました。なんでも、エドを元の世界に返す方法を探していたみたいで、それで自分を代償に門を開くに至ったと。最期は父親らしく、という感じで散っていきました。自分でエンヴィーの口を閉じるあたりが痛々しい。
ラース
アニメでは師匠の子供という事になっていて、最終回でウィンリィが機械鎧を付けてあげてそのまま行方不明。が、兄を探すのに必死になっていたアルを見て手助けの為に、最後の舞台になった地下の街にアルを連れて行く。そこにずっと居たらしいグラトニーと戦い、最後は自分を犠牲に門を開く。門の向こうでお母さんに会えて幸せな最期とも言える。ただ死に方がグロい。
グラトニー
で、今作品中一番醜く、気持ち悪い姿で登場したグラトニー。いや、もうこれグラトニーじゃない。とにかく何かRPGのラスボスみたいな怪物になっていて、至る所に顔があるし、伸びるし、そして何より真っ白なのが気持ち悪い!ラースと共に門の犠牲として錬成されて消滅。こいつのせいで12禁映画になっててもおかしくないよ。
ヒューズ
現行世界でのヒューズ。警官。これまた奥さんそっくりの人に惚れている。ちなみにエドとアルフォンスの暮らす大家さんで、花屋をしているのかな。結婚はまだ。
映画キャラは名前覚えてない。
一番悪い、女について少し。
自分の生きている世界とは別に、もう一つの世界の存在を知ったJ人物。その為に門を開いて向こうへ渡り、錬金術の世界を滅ぼそうとする。鎧の大部隊をひきつれ、飛行機ごと。錬金術の世界では飛行機は存在しないので、中央司令部はかなりのダメージを受ける。門をくぐってこの人は錬金術を扱えるようになるものの、魔法と勘違いしていたので、多分それが主な敗因かと。最期はちょいグロで死ぬ。
概要。というか見所と思った場面。
まず序盤でいきなり、錬金世界のエドとアルのオリジナルが見れる。実はこれが後から少しだけ絡んでくるあたり、脚本が練られてるなぁと感じられた。
それから、ずっとアルが本当に錬成されたのか心配していたエドの所に鎧アルが再会した所は感動。場面が場面で、久々にドタバタ感ありで、やっぱこのスタイルが良いなぁと改めて思った。背が高くなってるエドに対するアルの反応も良し。
それからエドの帰還。帰って来てからのウィンリィはぐ、機械鎧装着。そして門を開いた事を公開するアルに対しての兄としての威厳さがナイス。こっちに戻ると錬成できるらしく、即戦力だし。死んだ子供を見て錬成しようとするアルとか、この辺凄い。
で、返って来た大佐とエド、アルの三人で最終対決。エド&アルのパン!バチバチバチッというW錬成は見ていて気持ちが良い+大佐の焔素敵だ。
衝撃のラストシーンは、エドの現行世界へ戻る事を覚悟するとこか。アルもやっと会えた兄がまた居なくなるので必死。その結果、密かに鎧に忍び込んで現行世界へ。
「兄さんと一緒ならどんな世界でも関係ない、また、旅が続けられる」
泣いてしまうよ!!しかも記憶が戻ってきてるらしく、結局現行世界で兄弟共に旅を再会と。錬金世界と現行世界の両側の門を壊したので、もう戻れない。という所で終了します。
帰ってきたエドがアルフォンスが死んでいるのを見た時も泣きそうになった。本来なら知らずに済んでいた事だから。
あーあと、ウィンリィの台詞も泣かせるよ。
「もう、待たせてはくれないんだね……」
これが賛否両論のとこです。兄弟派ならハッピーエンド、エドとウィンリィのカップリングの人達からすればバッドエンド。
そんな感じの「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」でした。多分DVD買います。
観ましたよ!
いやぁ、なんというかかなり良いできだったので、アニメだけのオリジナルというのを含めて楽しめた映画でした。105分だったらしいんだけど、それにしては濃かったな。
あとこれのEDは受け取り方次第で良いようにも、悪いようにも取れるので何ともいえないなぁ。僕は個人的には良かったと思うんですが、ううん。
とりあえず、以下ネタバレしながら感想書くので観るつもりの人は読んではいけません!!
キャラごとに書こうか。
エドワード・エルリック
アニメ最終回でアルを練成する為に、自分自身全てを代償にしたエド。その結果真理の門をくぐって、もう一つの錬金術ではなく科学が発達した世界で生きる事に。で、ここでアルにそっくりな青年アルフォンス・ハイデリッヒと暮らしている。で、ホーエンハイムもこっちに来てて作ってくれた義手と義足で生活。この時点でホーエンハイム行方不明。あとで出るけど。というかストック数が凄いな(笑)えーと、それで錬金術の世界に戻る方法は探してない、と。というか半分諦めてる感じ。でも向こうの世界への門を開けようとしている計画を知って、アルフォンスの協力で元の世界へ帰還。
アルフォンス・エルリック
最終回で身体を取り戻すも、エドと旅していた間の4年間の記憶が無い。一から師匠の下で修行して、兄を探しながら一人旅。格好だけはエドそっくり。あと、手パンで錬金術を行う為に、手袋に錬成陣を描いてます。錬金術の特徴として、自分の魂が分離する傾向アリ。危ないと思うんだけど(笑)実験で門をくぐってきた鎧に魂を移して操り、闘っていた。その中にかつて自分の身体だった鎧もあり、それが現行世界に戻った時にアルとして復活。少しの間だけ、エドとの再会を果たす。
アルフォンス・ハイデリッヒ
アルそっくりの青年。現行世界でロケット開発をしている。でも病気がちで、余命が短かったらしく、ロケット完成に費やすも門をくぐる為に利用される。アルが夢の中で、アルフォンスの意識を通して現行世界でのエドを見ていた気配があることから現行世界でのアルと言える。エドを元の世界に戻す時に、銃で撃たれて死んでしまう。泣ける。
ウィンリィ・ロックベル
可愛い印象だったのが、2年経って大人になってる気がした。現行世界で成長しているエドを予想して機械鎧造ってるあたりが、待ってるんだなぁと思わせる。こんなにエドを想ってるのにも関わらず、エンディングがなぁ…ここが賛否両論の境目です。
ロイ・マスタング
大佐から伍長へ格下げとなり、地方に飛ばされてます。そしていつかエドが帰ってくると信じている。現行世界から大量に現れた鎧軍団によって危機に陥った中央司令部に戻ってくるシーンの大佐には惚れた!ハボックあたりが言ってたけど、このシーンで命令してるロイは伍長なんですよね。それでも全員従う。
リザ・ホークアイ
出番少ない。でも、ロイを待ってる感じは十二分に描かれていて、再会した時のあの顔ときたら。一緒に気球に乗ろうとしたときも、いつになく必死だった彼女。その後は語られてないけど、ロイ復帰なら一緒にまたやっていくんだろうな。でもロイがやってることってまたしても軍法会議ものなんじゃないだろうか。まぁいいか(よくはない
エンヴィー
最終回で龍の姿になって扉をくぐり、今回そのまま出てくる。現行世界ではそんな生物は勿論存在しないので、「大いなる蛇」と呼ばれてる。現行世界から門を開くための材料として捕まる。ただそれだけの為に出てきたようなもの(
ホーエンハイム
出てきたと思ったら、エンヴィーに噛まれ、そのまま死んでしまいました。なんでも、エドを元の世界に返す方法を探していたみたいで、それで自分を代償に門を開くに至ったと。最期は父親らしく、という感じで散っていきました。自分でエンヴィーの口を閉じるあたりが痛々しい。
ラース
アニメでは師匠の子供という事になっていて、最終回でウィンリィが機械鎧を付けてあげてそのまま行方不明。が、兄を探すのに必死になっていたアルを見て手助けの為に、最後の舞台になった地下の街にアルを連れて行く。そこにずっと居たらしいグラトニーと戦い、最後は自分を犠牲に門を開く。門の向こうでお母さんに会えて幸せな最期とも言える。ただ死に方がグロい。
グラトニー
で、今作品中一番醜く、気持ち悪い姿で登場したグラトニー。いや、もうこれグラトニーじゃない。とにかく何かRPGのラスボスみたいな怪物になっていて、至る所に顔があるし、伸びるし、そして何より真っ白なのが気持ち悪い!ラースと共に門の犠牲として錬成されて消滅。こいつのせいで12禁映画になっててもおかしくないよ。
ヒューズ
現行世界でのヒューズ。警官。これまた奥さんそっくりの人に惚れている。ちなみにエドとアルフォンスの暮らす大家さんで、花屋をしているのかな。結婚はまだ。
映画キャラは名前覚えてない。
一番悪い、女について少し。
自分の生きている世界とは別に、もう一つの世界の存在を知ったJ人物。その為に門を開いて向こうへ渡り、錬金術の世界を滅ぼそうとする。鎧の大部隊をひきつれ、飛行機ごと。錬金術の世界では飛行機は存在しないので、中央司令部はかなりのダメージを受ける。門をくぐってこの人は錬金術を扱えるようになるものの、魔法と勘違いしていたので、多分それが主な敗因かと。最期はちょいグロで死ぬ。
概要。というか見所と思った場面。
まず序盤でいきなり、錬金世界のエドとアルのオリジナルが見れる。実はこれが後から少しだけ絡んでくるあたり、脚本が練られてるなぁと感じられた。
それから、ずっとアルが本当に錬成されたのか心配していたエドの所に鎧アルが再会した所は感動。場面が場面で、久々にドタバタ感ありで、やっぱこのスタイルが良いなぁと改めて思った。背が高くなってるエドに対するアルの反応も良し。
それからエドの帰還。帰って来てからのウィンリィはぐ、機械鎧装着。そして門を開いた事を公開するアルに対しての兄としての威厳さがナイス。こっちに戻ると錬成できるらしく、即戦力だし。死んだ子供を見て錬成しようとするアルとか、この辺凄い。
で、返って来た大佐とエド、アルの三人で最終対決。エド&アルのパン!バチバチバチッというW錬成は見ていて気持ちが良い+大佐の焔素敵だ。
衝撃のラストシーンは、エドの現行世界へ戻る事を覚悟するとこか。アルもやっと会えた兄がまた居なくなるので必死。その結果、密かに鎧に忍び込んで現行世界へ。
「兄さんと一緒ならどんな世界でも関係ない、また、旅が続けられる」
泣いてしまうよ!!しかも記憶が戻ってきてるらしく、結局現行世界で兄弟共に旅を再会と。錬金世界と現行世界の両側の門を壊したので、もう戻れない。という所で終了します。
帰ってきたエドがアルフォンスが死んでいるのを見た時も泣きそうになった。本来なら知らずに済んでいた事だから。
あーあと、ウィンリィの台詞も泣かせるよ。
「もう、待たせてはくれないんだね……」
これが賛否両論のとこです。兄弟派ならハッピーエンド、エドとウィンリィのカップリングの人達からすればバッドエンド。
そんな感じの「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」でした。多分DVD買います。
コメント