「最後のメール」

2003年12月7日
…はぁ。もうなんて言うか、絶対死なないって、幸せになるって信じてたから今日の555は凄く悲しい…。

もう残すところ数話ですし、終盤なのでメインにも色々変化はあって当然なんですが、でも長田結花の死というのは痛すぎるよ…。啓太郎、せっかく良い感じになってきていたのに。

長田結花という人の位置付けは非常に難しい所にあったと思うんです。
木場は海堂と共に人間を襲わず、人間の為に生きようとしていたのに、力を持っている彼女は自分を守る為にどうしても力を使ってしまう。それは、逆に言えばまだ恐怖を知る人間であるという証拠にもなるわけで…。
矛盾は解っている、でもどうしようもない。それが彼女の力のやり場に困った部分。何かを守る為に、それが必要だから使ってしまう。それがあるから使ってしまう。
そういう事も全て含めて、彼女は最後に警察へ行こうとしていたのではないかと思います。海堂が「お前、普通の人間に恋でもしてるんじゃないのか?」と訊きましたが、それも全部ひっくるめて出した答えではないかなと。そうでなければ、啓太郎は結花をちゃんと受け入れていたのだし、警察へ行くなんて言い出しはしなかったでしょう。

巧がオルフェノクであるという事実を明かした辺りから、急激に物語りは終わりに向かい始めています。そして、今回の長田結花の死によって、面々がどう動くのか楽しみでもあり、見たくも無い気がします。

羽になって散る演出は、涙腺を激しく刺激しました。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索